
三人の和菓子店~初夏号~
On 2023-05-14 by momoko
きたる5月28日(日)、西麻布 桃居 にて、和菓子の販売会を開催いたします。
御菓子のらめ田からは、梅あんみつや餅菓子など、いつもの冷凍便でお届けすることの難しい、フレッシュで初夏にぴったりの甘味をご用意しようと思っています。
今回も、和菓子さんごさん、 UCHIDAさん の3人による共同販売です。
それぞれの和菓子を一度に楽しめるこの機会に、是非お立ち寄りください。
皆様にお会いできることを、一同楽しみにしています。
日時:2023年5月28日(日)12:00~18:00
場所:桃居 東京都港区西麻布2-25-13
※混雑時防止のため、お手数ですが事前にご来店予約をいただけますと幸いです。メールにてご来店予定のお時間と人数をご連絡ください。
※混雑時は、事前のご来店予約を頂きましたお客様に優先的にご入店頂き、ご予約のないお客様にご入店の人数を制限させていただくことがございます。
三人の和菓子店 新緑号 開催のお知らせ
On 2022-05-02 by momoko
5月3日(火・祝日)、西麻布 桃居 にて和菓子の販売会【三人の和菓子店 ~新緑号】を開催いたします。
御菓子のらめ田、和菓子さんご、内田いつ子の3人による共同販売会となります。
昨年4月に【三人の和菓子展】、今年1月に【三人の和菓子店 ~新春号】を開催いたしまして、お陰様で今回は3回目となります。
活動を始めて1年、それぞれの進歩を【三人の和菓子店 ~新緑号】にてご賞味いただければ幸いです。
三者三様のお菓子をご用意してお待ちしております。
【三人の和菓子店~新緑号】
日時:5月3日(火・祝)12:00~18:00
場所:桃居 東京都港区西麻布2-25-13
御菓子のらめ田からは以下のお菓子を販売予定です。

《さよなら》 練切 パープルクィーン甘露煮
金子みすゞの詩からイメージしたお菓子です。

《月下美人》小豆練切 ジャスミンティー羹

《薔薇の枕》ういろう 薔薇の花びら ルバーブ餡

《まぶたの餅》ういろう 梅とルバーブ餡

《獏》無花果茶の錦玉 無花果羊羹と小倉羹流し合わせ

《白鳥せん》ふやき煎餅とピスタチオのメレンゲ 金平糖を添えて


《季節のジャム 夏蜜柑はちみつマサラ》
連休のいちにち、お好みのお菓子を選びにぜひ遊びにいらしてください。
うつわのお菓子 / 八田亨 陶展
On 2022-04-16 by momoko


今週末のお菓子のご案内
『うつわのお菓子』
4月17日(日)、西麻布の桃居にてお菓子の販売をいたします。
桃居にて開催中の【八田亨 陶展】にちなみまして、海苔のお餅を作りました。
《海苔の餅》
焼き海苔と青海苔を入れて練りあげた柔らかな求肥で、口どけのよいこし餡を包みました。最後に醤油をひと刷毛して焦げ目をつけ、香ばしい味わいに。
八田さんの器の特徴である、土の中の鉄粉が作る黒い模様を海苔で表現しました。
小さなサイズでおふたつご用意しています。

季節のお菓子は、《御衣黄》。
フレッシュないちごの果汁を入れた餡に、桜のかたちの羊羹をあわせました。
東京の桜はすっかり終わりと言った雰囲気ですが、八重桜は今が満開です。ひとくちに八重桜と言っても、『普賢象』や『御衣黄』など種類もさまざま。特に、黄緑色で咲き始め、筋状にピンクへと変化していく御衣黄はお気に入りの花です。
お菓子の世界では季節感を先取りするのが当たり前ですが、ときどき急かされているような気持ちになることがあります。
これは個人的な体験なのですが、クリスマスのころに子供の行事が多発していて忙しく、いざ落ち着いて友人たちと大人だけのクリスマス会をしようと思った時にはどのお店からもケーキが消えていた…ということがありました。もう10年以上も前のことですが、あの26日になった瞬間に世界からクリスマスが消えて、ケーキが食べられなかった悔しさはいまだ鮮明に蘇ります(食い意地が張っているだけとも言えますが)。
なので、御菓子のらめ田では、先取るだけではなく、季節を半歩戻るようなお菓子もご用意していきたいなと思っています。
今年は忙しくてあまり桜を見られなかったな…という方が、立ち止まってゆっくりと、お菓子でお花見できますように。
二種入りで900円となります。
美しい作品とともに、お菓子をお楽しみいただけたら嬉しいです。
桃居のオンラインショップもぜひご覧ください。
西麻布 桃居
東京都港区西麻布2-25-13
11:00~19:00
#御菓子のらめ田
#八重桜
#御衣黄
うつわのお菓子 / 恩塚正二 作品展
On 2022-04-09 by momoko
今週末のお菓子のご案内
『うつわのお菓子』
4月10日(日)、西麻布の桃居にてお菓子の販売をいたします。
桃居にて開催中の【恩塚正二 作品展】にちなみまして、花まつりのお菓子を作りました。
《花まつり》
4月8日は花まつり、釈迦様の誕生日だそうです。恩塚さんの作品『誕生仏』からイメージし、お釈迦様を運んできたといわれる白いゾウを花いっぱいの金団にのせたお菓子を作りました。中餡は甘茶をイメージして、フレーバーティとルバーブの風味です。


季節のお菓子は、《水のむ音》。
春になり、育てている植物に水やりをすると、乾いた土に水が染みこむ音が聞こえるようになりました。シュワシュワ、しととと…と耳に心地よく、土が水を飲んでいるように感じます。このときの様子をお菓子で表現してみました。
蒸し羊羹と水羊羹の中ハイブリッド狙った、なめらかでふわりとした弾力のある小豆の羹と、淡雪羹という卵白を使った羹の流しあわせ。
しゅわっとした食感で染みこむ水を、小豆の旨味を感じる生地で水気をふくんだ土を表しています。コアントローで春らしいかおりを付けました。
おふたつセットで900円となります。
美しい作品とともに、お菓子をお楽しみいただけたら嬉しいです。
桃居のオンラインショップもぜひご覧ください。
お菓子のご予約はDMより承っております。
西麻布 桃居
東京都港区西麻布2-25-13
11:00~19:00
うつわのお菓子 / 郡司製陶所展
On 2022-04-02 by momoko

今週末のお菓子のご案内
『うつわのお菓子』
4月3日(日)、西麻布の桃居にてお菓子の販売をいたします。
桃居にて開催中の【郡司製陶所展】にちなみまして、白い鳥のお菓子を作りました。
《白いとり》
なめらかな練切で作った白い鳥は、郡司さんの絵付けのお皿からイメージしました。
夏蜜柑のマーマレードを入れた小豆こし餡を包み、表面にナツメグをひとはけ。器の持つ素朴な愛らしさや奥ゆきを、スパイスや柑橘皮の風味で表現してみました。

季節のお菓子は、ういろうに黄身餡をあわせた《エッグハント》。



練乳を加えたなめらかな黄身餡に杏の蜜煮をのせ、フレッシュなよもぎの葉をたたみ入れたういろうでふんわり包みました。
よもぎは庭から摘んできたもの。卵を使った黄身餡との組み合わせから、庭に隠した卵を探して遊ぶ、イースターの行事を連想しました。
もちもちのういろうと甘酸っぱい杏、ミルキーな黄身餡。
春の陽だまりのような、ピースフルな味わいをお楽しみください。
おふたつセットで900円となります。
美しいうつわとともに、お菓子をお楽しみいただけたら嬉しいです。
桃居のオンラインショップもぜひご覧ください。
お菓子のご予約はDMより承っております。
西麻布 桃居
東京都港区西麻布2-25-13
11:00~19:00
#御菓子のらめ田
#練切
#ういろう
#黄身餡