
うつわの和菓子 / 髙仲健一 陶展
On 2022-01-29 by momoko



『うつわのお菓子』
1月30日(日)、西麻布 桃居にてお菓子の販売をいたします。
桃居にて開催中の【髙仲健一 陶展】にちなみまして、作品からイメージしたお菓子を作ってみました。
《アストロういろう》
ういろう 小豆ブルーベリー餡 ピパーツのかおり
ロケットや怪獣など、昭和の少年誌的なモチーフが踊る高仲さんの作品。その世界をイメージして、ういろうで惑星を作りました。
中餡は『アストロブルー』にちなんで小豆ブルーベリー餡。「ピルピル」「ゴーッ」などの愉快な文字がのった作品から、“ピパーツ”という沖縄のスパイスを連想し、表面にあしらいました。
もうひとつは、季節のお菓子として、先日の菓子店イベントでも好評だった蕪とラ・フランスの水羊羹《凍湖》をお作りしようかと思っています。
季節は春に向かっていますがまだまだ寒い今日このごろ。
暖かいお部屋で、お菓子はきんと冷やして、冬の空気を舌で楽しんでみてください。
お菓子はおふたつセットで、30日日曜日のみの販売となります。
美しいうつわとともに、お菓子をお楽しみいただけたら嬉しいです。
桃居のオンラインショップもぜひご覧ください。
西麻布 桃居
東京都港区西麻布2-25-13
11:00~19:00
***
こちらの商品の販売は終了しました。ありがとうございました。
うつわのお菓子 / 浅井庸佑 田中俊也 二人展
On 2022-01-22 by momoko





『うつわのお菓子』
1月23日(日)、西麻布 桃居にてお菓子の販売をいたします。
桃居にて開催中の【浅井庸佑 田中俊也 二人展】にちなみまして、おふたりの作品からイメージしたお菓子を作ってみました。
2色のお菓子は
《かけ分け》
こなし 小豆餡
浅井庸佑さんの、釉薬をかけ分けた小皿をモチーフにしました。
味のほうにも違いをつけて、うす茶色の生地はシナモンがやさしく香ります。
丸型の焼き菓子は
《ぐいのみ》
桃山 栗餡 メープルシュガーの焦がし
田中俊也さんの木目が美しいぐいのみから想起し、栗と砂糖だけで作った餡と栗の甘露煮を入れた桃山をつくりました。
白餡に卵の黄身を加えた桃山生地は、口の中でほろほろほどけます。ほんのひと振りしたメープルシュガーを焦がし、お菓子に表情をつけました。
さまざまな木材を扱われる作家さんなので、「栗」と「楓」をお菓子の素材に選びました。
お菓子はおふたつセットで、23日日曜日のみの販売となります。
美しいうつわとともに、お菓子をお楽しみいただけたら嬉しいです。
桃居のオンラインショップもぜひご覧ください。
西麻布 桃居
東京都港区西麻布2-25-13
11:00~19:00
***
こちらの商品の販売は終了しました。ありがとうございました。
三人の和菓子店 新春号 ありがとうございました
On 2022-01-18 by momoko
1月10日祝日、和菓子販売会『三人の和菓子店 新春号』を西麻布 桃居にて開催いたしました。
たくさんのお客様にお運びいただき、盛況のうちに完売閉店となりました。ありがとうございました!
昨年2021年の春、製菓学校で同級生だった畑島良子さん、内田いつ子さんとともに和菓子の展示会『三人の和菓子展』を開催しました。
その後、3人それぞれに活動を続け、菓子展から菓子店へと進化し、今回は見るだけではなく商品としてお菓子をお届けすることができました。
これまでもアクセサリーを制作し販売してきましたが、召し上がっていただくものを提供するのはまた違った緊張感と喜びがあります。
この気持ちを忘れず、これからも御菓子のらめ田として進歩していけたらと思います。
御菓子のらめ田からは以下の5つのお菓子を出品しました。
それぞれ食感や風味に個性のあるお菓子になったかと思います。
ご来店くださった皆さま、改めてありがとうございました。

蕪とラ・フランスの水羊羹

百合根餡きんとん 道明寺 小豆餡 安納芋の蕊

金団 梅餡

こなし アーモンドクリーム餡

生道明寺 パセリ 小豆餡 くるみ





小さな最中皮の中に和菓子御籤が入っています。
2022年 新年のお菓子
On 2021-12-26 by momoko
2022年 新年のお菓子
新年のお菓子の詰め合わせです。
《とら》 シナモン浮島 澄しバター餡 流しあわせ
《はつゆめ》 金団 梅餡
《春・桜餅》 道明寺 大島桜紅葉
《夏・遠い海》 練切 パッションフルーツ餡
《秋・パセリ餅》 道明寺 パセリ 菊の花 胡桃
《冬・山づと》 薯蕷生地 栗餡 粒餡
お正月にちなんだ《とら》と《はつゆめ》のほか、
四季のお菓子を組み合わせました。
和菓子は季節にあわせたものをお作りするのが通常ですが、今回はこのルールから外れ、春夏秋冬のお菓子をを並べてみました。
2021年のことを振り返りながら、あるいは2022年がどんな年になるのか。思い描きながら召し上がっていただけたら嬉しいです。
小ぶりにお作りしているので、お正月のごちそうのあとにも楽しんでいただきやすいかと思います。
ご友人やご家族と、もちろんおひとりでも。
新年のくつろぎのひとときにぜひご賞味ください。
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こちらのお菓子の販売は終了しました。ご賞味いただきありがとうございました。
2021年 12月のお菓子
On 2021-12-08 by momoko
2021年 師走のお菓子
柚子羹《明かり》
しぼりたての三ケ日みかんと柚子の果汁を合わせ、寒天で流しとめた口当たりのいいお菓子です。ふたの内側には果肉がついていますので、きゅっと絞ってお召し上がりください。
あっという間に暗くなる冬の夕暮れ。庭木の柚子が黄色く輝き、明かりが灯ったようでほっとします。2種の柑橘の味わいも明るくさわやかです。
薯蕷饅頭《白蕾》
大和芋と米粉で作った薯蕷生地で、西京味噌をきかせた白餡を包みました。柚子の花は春の終わりに真っ白で香りのよい花を咲かせます。まだ固い蕾ともうすぐ咲く蕾、それぞれをかたどったデザインです。
12月22日の冬至の日には南瓜のお菓子をご用意いたします。
薯蕷饅頭《冬至》
裏ごしした南瓜を使ったなめらかな餡を、真っ白な薯蕷生地で包んで蒸しあげました。
南瓜の種をのせ、焼き目を入れたあたたかな意匠です。
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こちらのお菓子の販売は終了しました。ご賞味いただきありがとうございました。
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