先週末、東洋大学人間科学総合研究所シンポジウム「葉集軒がつむぐ未来ー建築とアートが織りなす虚実皮膜の可能性」にて、葉集軒プロジェクトにちなんだお菓子をご用意させていただきました。
葉集軒プロジェクトとは、文京区湯島の麟祥院敷地内に建てられた趣のある建物をリノベーションし、多様な個性が共創する場を作り出そうという、東洋大学と麟祥院による取り組みだそうです。
プロジェクトの趣旨にあわせ、多様な個性が集まる様子を4種類の豆かのこで表現しました。
うぐいす豆、虎豆、黒豆、大納言小豆。豆かのこの中には干し柿を刻み入れた道明寺です。
フレッシュな果物にはない、時間経過によるおいしさを持つ干し柿で、趣のある建物の経年の魅力を表しています。
プロジェクトのロゴは、ペンローズタイルからインスピレーションを得たという葉のモチーフ。
レモンで香りをつけた淡雪羹で作った真っ白な葉っぱを散らして、こちらの美しいロゴを再現してみました。
葉集軒がこの先どのような場所になるのか期待の高まるシンポジウムで、私からもお菓子の説明をさせていただきました。
お声がけをいただきまして、ありがとうございました!