2021-12-08

2021年 12月のお菓子

2021年 師走のお菓子

 

柚子羹《明かり》

しぼりたての三ケ日みかんと柚子の果汁を合わせ、寒天で流しとめた口当たりのいいお菓子です。ふたの内側には果肉がついていますので、きゅっと絞ってお召し上がりください。

あっという間に暗くなる冬の夕暮れ。庭木の柚子が黄色く輝き、明かりが灯ったようでほっとします。2種の柑橘の味わいも明るくさわやかです。

薯蕷饅頭《白蕾》

大和芋と米粉で作った薯蕷生地で、西京味噌をきかせた白餡を包みました。柚子の花は春の終わりに真っ白で香りのよい花を咲かせます。まだ固い蕾ともうすぐ咲く蕾、それぞれをかたどったデザインです。

 

12月22日の冬至の日には南瓜のお菓子をご用意いたします。

薯蕷饅頭《冬至》
裏ごしした南瓜を使ったなめらかな餡を、真っ白な薯蕷生地で包んで蒸しあげました。
南瓜の種をのせ、焼き目を入れたあたたかな意匠です。

 

***

こちらのお菓子の販売は終了しました。ご賞味いただきありがとうございました。

 

 

関連記事
アーカイブ